一人暮らしのおしゃれな部屋作りは「壁」がポイント?

さあ、顔を上げて、新しいキャンパスに向き合いましょう。

「壁」は隠れたコーディネートポイント!

一人暮らしを始めたばかりの人など、何もないまっさらな部屋でゼロからインテリアコーディネートを始められる方と違い、すでに一人暮らしを満喫している方など、すでに部屋に必要なものが一通り揃ってしまっている方も多いはず。

そういった方々は、おしゃれなインテリアをつくろうと思っても新しく家具を買うにはスペースの関係上難しかったり。結局、レイアウトなどを工夫したり雑貨や小物類を飾って少しでも個性を出そうとするしかない・・・そんなふうに考えてはいませんか?

実は、一人暮らしのお部屋には(たとえワンルームであっても)まだ隠れたインテリアコーディネートポイントが残されています。
それは、「壁」です。

実は床面よりも広いスペースを誇るこの「壁面」を上手に使うことで、おしゃれな部屋作りができるほか、狭い部屋をすっきりと魅せることなんかもできたりします。

そこで今回は、そんな「壁」をおしゃれにアレンジするコツをご紹介したいと思います。

壁をおしゃれに飾るテクニック

時計を飾る

大抵の部屋には必ず一つはある時計。意外に見落としがちなのが、この時計選びです。皆さんも他の家具などを買うついでになんとなく無難な壁掛け時計や置時計を選んでしまってはいませんか?

見た目にこだわった時計を何もない壁面にさりげなく飾るだけでも、インテリアのクオリティがぐんとアップします。様々なデザインが千差万別の時計は、部屋に個性を出すのにぴったりのアイテムでもあります。

最近では、スマホやテレビ、レコーダーやデッキなど、時間を確認するものは他にいくらでもありますので、あえて時計だけを買う必要はないのでは・・・と考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、逆に考えれば純粋なインテリアディスプレイとして時計を選ぶことができるということでもあります。あえて文字盤のない個性的なものをセレクトするなどして、お部屋を自分流にアレンジしてみましょう。

写真を飾る

スマホやパソコンで手軽に確認できるようになった今だからこそ、美しくプリントされた写真の良さが際立ちます。

定番のピンを使って直接壁に写真を貼り付ける方法の他にも、コルクボードなどを使ってフォトコーナーを作ったり、壁に紐(糸)を這わせて可愛らしいクリップで写真を留めたりといったテクニックもあります。

ピンを使うときはクロス(壁紙)を痛めないように専用ピンを使うように。貼って剥がせる粘着テープなどを使うのもおすすめです。

おしゃれなフレームに入れてアート作品のように飾るのもGood。最近は色々なサイズのデジタルフォトフレームなどもかなりお手頃になってきたので、それらを上手に壁に飾っても面白いかもしれませんね。

アート(絵)やポスターを飾る

絵を飾るというとなかなか初心者にはハードルが高いイメージかと思いますが、狭い部屋に何枚も飾ったりするのではない限り、どんなものを飾ってもそれなりに整った見栄えになるものです。

ポイントはフレーム選び。本格的な凝った額縁(アートフレーム)もいいですが、慣れていないとなかなか合わせづらいもの。まずはシンプルな細身フレームから始めるのがおすすめです。

ポスターなどもそのまま壁に貼るのではなく、フレームに入れて飾るとグッとおしゃれ感が増します。

こちらも壁面を留めるときは、クロスを傷めない専用器具を使うようにしましょう。

インテリアステッカーを貼る

少し前からブームになっているのが、インテリアステッカー(ウォールデカール)です。

壁紙代わりとして一面に貼る大きなものもあれば、ワンポイントで貼れる小型サイズまで形もデザインも実に様々。地味で味気ないクロスも、これらを一枚貼るだけで驚くほどおしゃれに変身します。

いわゆる貼ってはがせる粘着剤を使っているものも多く、賃貸物件でも安心。その日の気分や季節に合わせて手軽に模様替えしてみてはいかが?

間接照明を使う

クリップライトやフロアライトなどを使って、何もない壁をスポットライトのように照らすというのもテクニックの一つです。

壁に反射した光は拡散して部屋全体に柔らかな明かりとなって広がりますし、光があたってクロスの陰影が際立った壁面は、それだけで一つのアートのように見せることもできます。

もちろん上記の写真やアートなどを飾り、そこにスポットライトをあてるという方法も有効的。まるでギャラリーのような特別感を演出することができます。

プロジェクターを使う

まっさらな壁面が残っている方は、そこにプロジェクターを投影するというのも一つの手です。

部屋を暗くしてホームシアターのように映画を楽しむのもいいですし、スマホやパソコンからお気に入りの写真や画像を選べば、デジタルフォトフレームやプロジェクションマッピングのように演出することもできます。

最近では手頃な価格で高画質なものも増えてきましたし、場所を取らない短焦点プロジェクターなどは一人暮らしやワンルームにぴったりです。

省スペースな壁面収納で一石二鳥!

賃貸物件でも取り付けられる収納ボックス・棚とは?

DIYで壁面収納と作るというと、壁に太い釘やネジを刺してしまい賃貸物件では不可能と考えている方も未だ多いのでは?

しかし、最近では傷が目立たないピンやホッチキスなどを使って取り付けができる収納ボックスや棚が増えてきています。こういったものを使えば賃貸物件でも本格的な壁面収納を手軽に作ることができます。

※壁紙の種類によって向き不向きもありますので、念のため大家さんに相談することをおすすめします。

突っ張り棒型のラックを使う

一人暮らしのお部屋(ワンルーム)に大きな収納を置いてしまうと、部屋がより狭く感じられてしまいあまりおすすめできません。意外に場所を取る奥行きや幅はもちろんのこと、収納自体の高さからくる圧迫感は皆さんが想定している以上に空間を窮屈にさせてしまうものです。

おすすめなのは、突っ張り棒を使った収納ラックです。これだと一般的な本棚よりも薄型ですしボックス特有のフレーム(枠)がないので、圧迫感を最小限に留めることができます。

また使わないときは分解して押入れやクローゼットにしまっておくことができるのもポイント。物の増減に合わせて柔軟にアレンジできるので無駄な収納スペースを作ってしまうなんてことも避けられます。

インテリア上級者は『ディアウォール』を使うのもおすすめ。ホームセンターなどで買ってきた木材に専用パーツを組み合わせて柱を作り、オリジナルの本格ウッド収納を作ることができます。

押入れやクローゼットを「魅せる収納」にアレンジ!

一人暮らしのお部屋には必ずといっていいほどある備え付けの押入れやクローゼット。これを最大限活用することが、限られたスペースを有効的に使う秘訣といえます。

そこであえて押入れの襖やクローゼットの扉を外してしまって、オープン収納にしてしまうというのはどうでしょうか。

扉が閉まっている収納は、どうしても不必要な物のたまり場のようになってしまいがちです。常に見える状態の収納ならば、テキトーに物を押し込んでしまうことはできませんし、整理整頓にも自然と気を使うようになります。

また、押入れやクローゼットをディスプレイスペースとして考えて、ショップのようなコーディネートをすることもできます。見せる収納から「魅せる」収納へ。思う存分自分の個性を発揮してみましょう。

壁のアレンジを楽しもう!

家具や家電を買うのに比べれば、壁をあれこれするためのグッズはそれほどコストもかかりませんし、空いているスペースを使ったアレンジなので大切な生活空間(床)を手狭にしないので一石二鳥です。

皆さんの目の前には、大きなキャンバスが広がっています。この真っ新なキャンパスをどうやってアレンジしようか・・・考えるだけでワクワクしてきませんか?