【6畳でもOK】ワンルームレイアウトのポイント12

使い勝手の悪いゴチャゴチャした部屋に、お別れを告げましょう。

ワンルームレイアウトのチェックポイント

ドア・窓の配置は?

部屋のドアや窓の位置は、特にワンルームのお部屋のレイアウトを考えるときは避けて通れない「制約」と言えます。

ドアは開け閉めも考慮して充分な空きスペースを確保しなければいけませんし、窓から光がどうやって部屋に入ってくるのかに配慮しなければ、カーテンを閉めないと眩しくてテレビも見れないなんてことにもなってしまいます。

同じ窓でも、光取りの小窓とバルコニーにつながる大開口とではレイアウトの向き・不向きが大きく異なるので注意が必要です。

押入れ・クローゼットの配置は?

部屋に備え付けの収納も、ドアや窓と同じかそれ以上にレイアウトの基準となります。

スライド襖の押入れはクローゼットほど扉の開け閉めを意識する必要はありませんが、中のものを出し入れするのに不都合がない程度には空きスペースを確保しておくようにしましょう。

以前紹介した押入れ・クローゼットを「魅せる収納」にするテクニックなどもうまく使って、なるべく手狭に感じないようなレイアウトを試してみましょう。

キッチンの位置は?

ワンルームのお部屋はキッチンがすぐそばにあるのが特徴。ドアの有り無しに関わらず、その点も考慮が必要です。

食事をするスペースとキッチンスペースの間に障害物が多かったり、動線が複雑だったりすると、何かの拍子に飲み物や食べ物をうっかりこぼしてしまう恐れもありますし、何より色々と面倒です。

料理をしない人も、冷蔵庫の位置はしっかりと考えておく必要があります。前回のエントリーでも紹介しましたが、冷蔵庫の音が煩わしく感じず、かつ普段の利用に不便になりすぎない適切なレイアウトを選ぶようにしましょう。

家具は数もサイズも最小限に

これから一人暮らしを始める方は、お部屋のチェックと一緒に中に置く家具や家電もできる限り最小限になるように考えてみましょう。

部屋に置くものが多いと、それだけレイアウトも難しくなってしまいますし、どれだけ工夫してもやっぱり部屋が狭くなってしまうのは避けられません。

ソファベッドやテレビ台を兼ねた収納など、一人二役の万能家具もありますので、使い勝手などのバランスを取りながら、なるべくシンプルにまとめてみましょう。

ワンルームレイアウトのテクニック

大きな家具から配置を決めよう!

特に女性の方などはベッドや本棚といった大型家具を一人で移動させるのは非常に難しいと思いますので、まずはこれらの配置を決めてから他の家具レイアウトを決めるようにするといいでしょう。

ベッドレイアウトのポイント

ワンルームのベッドレイアウトは「壁付け」が基本です。とはいっても、ぴったりとベッドの側面を壁にくっつけてしまうのではなく、10センチ程度のすき間を作るのがポイントです。

この隙間は、掛け布団をしっかりとベッド全体を覆わせるためのもの。側面に布団が入るすき間がないと、夜中にちょっとした寝返りで掛け布団がベッド脇に落ちたりしますからね。

また、ベッドを配置するのはなるべく窓のない壁際にするのがいいでしょう。特に冬場は窓際から冷気が入ってきますので、知らず知らずのうちに快適な睡眠を妨げてしまう恐れがあるからです。

ホテルのようなインテリアを作りたい方は、ベッドを中央に配置する(ヘッドボードだけ壁に付ける)レイアウトもおすすめです。確かに床がほとんど使えなくなってしまい、部屋が手狭に感じてしまうデメリットもありますが、逆にベッドに寝転がった時の開放感は格別です。お仕事や学業が忙しくて部屋にはほとんど寝るためだけに帰る・・・なんて方は一度模様替えしてみてはいかがでしょうか。

収納(ラック・本棚)レイアウトのポイント

こちらも基本は「壁付け」なのはもちろんのこと。背の高い収納(ラック・本棚)を置きたい方は、万が一のことを考えてなるべく普段の生活空間やベッドからは離れた場所にレイアウトするといいでしょう。当然、地震対策の転倒防止グッズの取り付けはお忘れずに。

また、背の低い収納を間仕切り(パーティション)がわりに使うというテクニックもおすすめです。ワンルームでキッチンとリビングがつながっているお部屋などは、その間に背の低い収納を置くと見た目以上に部屋をゾーニング(線引き)することができます。

オープンラックや底板がないボックス収納などを使えば、両側からものを取り出すことができるのもポイントです。

部屋にメリハリを作る

大きな家具のレイアウトが決まったら、自ずと他の家具や家電、雑貨などの場所も決まってくると思います。

この時のポイントは、部屋に「メリハリ」をつけること。部屋のあちこちに満遍なく物をレイアウトするのではなく、何箇所かに物を集中してまとめるスポットコーナーを作るのです。

こうすることで部屋にリズムが生まれ、物の多さのわりには手狭に感じにくくなりますし、空きスペースも確保できるので動線(部屋の通り道)もしっかり作ることが可能です。

部屋のサイズ別レイアウトポイント

6畳以下

狭いワンルームの場合、選択と集中がさらに重要となります。

少しでも快適な部屋を作るためには、何でもかんでも手に入れようとするのではなく、自分が最も部屋に求めているのは何か?をしっかりと意識して、そのためだけの部屋作りを心がけてください。

8畳前後

6畳よりも少し余裕がある8畳前後のお部屋。しかし、住み慣れてしまうとそれほど差が感じられないというケースもあったり。

基本は6畳の時と同様。無理をして省スペースな万能家具(ソファベッドなど)を買わずに、純粋に使い勝手だけを考えた家具選びをしてもいいでしょう。

10畳以上

しかし、狭い部屋から広い部屋に引っ越した方などは、その反動で不要な家具・家電を買ってしまい、結果、以前よりも部屋が狭くなってしまった・・・なんてこともない話ではありません。

人間というのは空きスペースがあるとそれを埋めたくなってしまうもの。普段からそれをしっかりと意識して、計画的に物を買うようにしましょう。

縦長の部屋

比較的自由なレイアウトができる正方形タイプの部屋と比べて、縦長の部屋や少し変わった間取りをした部屋は、そのぶん制約が多くなってしまいます。

視線や動線などを考慮すれば、自然と目的に合わせたゾーニングが決まっていくのがこういった部屋の特徴。逆にそれを楽しむくらいの気持ちでレイアウトを考えてみましょう。

まとめ

  • ドアや窓は開け閉めも考慮して家具をレイアウトする。
  • 押入れやクローゼットは上記に加え、物の出し入れも考慮して空きスペースを。
  • キッチンと食事スペースとの動線を考える。
  • ワンルームはレイアウト以前に配置する物の量・サイズを最小限にする。
  • 大きな家具からレイアウトを決める。
  • ベッドは壁付け(10cm離す)が基本。窓際はNG。
  • 収納は生活スペースやベッドから離してレイアウトする。
  • 他の家具・雑貨などは、目的ごとにまとめて集中配置する。
  • 広い部屋でも不用意に物を増やさない。